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黒い家―貴志祐介― >>

 

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MOMENT―本多孝好―

MOMENT本多 孝好 1971年生まれ 東京都出身 
94年「眠りの海」で第16回小説推理新人賞を受賞。
99年に受賞作を含む短編集『MISSING』(双葉社刊)で単行本デビュー。「このミステリーがすごい!2000年版」でトップ10入りし、一躍脚光を浴びる。



彼の書く小説は生と死という生々しい現実をテーマにしているにも関わらず、幻想的な世界を作っている。

病院という閉鎖された空間で起こる話を短編でまとめている。医師、葬儀屋、患者、家族、掃除夫・・・生ける者と死んでいく者。それぞれの立場から病院を見た時に一体何を感じるのだろうか。

主人公は外部の人間の代表といったところかな。
生と死を語るには、私はまだまだ知らないことが多すぎる。
若いからわからないわけじゃない。生死に年も、性別も、関係ない。自分の人生を生きて行く上で、生も死も遠い存在に感じるが実際は道端に転がる空き缶のようにカラカラと音を立てて転がってくるものなのだ。
生と死はかけ離れているようで、すごく近い。
そして、私たちはこっち側にいるのか、向こう側にいるのかわからなくなる。生か死か。
あいまいな境界線がさらにあいまいになる場所、病院。

生ける者と死んでいく者が入れ替わったり、混ざったりする場所。それを分けるのは生きたいと言う希望だけなのではないだろうか。どんな医学も通用しない、希望。
文庫OFF劇場でbunkoをチェックする!

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MOMENT

excerpt:
本多 孝好 MOMENT 短編が集まっている感じだったので、読みやすかったですね。 日常を侵害されないので(笑) 長編のものだと、読み終わるまでで一日が終わってしまう…。 さくさくっと読んだのだけれど…。 ちょっと推理小説チックなところかな。 まぁ、
weblog:
乱読日記
tracked on:
2006.03.10 20:16

 

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